職場復帰後の部下はどうしても休みがちなことを理解する

復帰後の部下は休みを取らざるを得ない場合が多々あります。そのことを念頭に置いて業務の配分やスケジュールを立てると、急な休みにも対応しやすいですね。

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子どもの風邪や病気

赤ちゃんは生まれてからだいたい半年くらいまで、母親からもらった免疫があるのでほとんど風邪や病気にかからないでしょう。免疫が少しずつなくなってくると、細菌やウイルスとに立ち向かわなければなりません。

母親が働き始めると、保育園などに子どもを預けるようになります。保育園などは集団生活の場なので、細菌やウイルスがたくさん。

免疫がなくなり始め、集団生活をするようになる時期がちょうど重なるのです。そうすると子どもはたちまち風邪や病気にかかるようになり、何日も保育園に通えなかったり、入院しなければならないことも。母親である部下は看病のために、休みたくなくとも休暇を取らざるを得ないのです。

子どもの健康診断や予防接種

健康診断や予防接種はどうしても平日の昼間しか受診できないことが多いのです。そして時間の融通が利かず時間が指定されていることが多く、休暇を取らざるを得ないのです。

部下自身の体調

体調を崩すのは子どもだけではありません。部下自身も体調を崩してしまうことが多いのです。

復帰直後は久しぶりの仕事、家にいれば育児や家事、産休中や育休中とは違う生活リズム…身体も心も余裕がなく常にONモードなのです。いくら気を付けていても体調を崩してしまいがちな時期なのです。

部下自身も悩んでいる

「仕事をしたかったのに…」「また子どもが熱…」「もう休めない…」そんなふうに部下も悩んでいるはずです。上司として適切なアドバイスをしましょう。

 なるべく早めに仕事を仕上げてもらう

 書類の場所や途中になっている業務は、だれが見てもすぐに分かるように整理してもらう。

 こまめな報連相を心掛けてもらう。

 予定している仕事の一覧を常に作成してもらう。

 普段の保育園等の預け先以外の育児サービスを検討してもらう。(育児への部下の考え方もあるので伝え方に気を付け、無理強いしない)

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